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金属アレルギー
1、金属アレルギーとは?
2、金属アレルギーはなぜ発症するのか?
3、金属アレルギーは一度かかると治らないの?
4、金属アレルギーが起きる原因を教えてください
5、アレルギーを起こしやすい金属は何ですか?
6、予防する方法はありますか?
7、かかってしまったらどうすればいいでしょう?

身に着けている金属製のアクセサリーや日用品に使われている金属が、汗や体液でわずかながら溶けて、イオン化した金属が体内に入り、次に同じ金属が接触すると拒絶反応を起こし、皮膚がかぶれてアレルギー性接触皮膚炎を起こす状態をいいます。

一番起こりやすい時は、ピアスを初めてつけるときです。指輪は表皮の厚い皮にしますので、金属は表皮に阻まれ体内に入りにくいのですが、ピアスは皮膚を貫いて皮下組織に直接金属が接するため、拒絶反応を起こしやすいのです。

身体に異物が認識され、次回の侵入を防ぐために記憶されることを感作(かんさ)といいます。一度感作されると、金属アレルギーは一生といってよいくらい長い間持続し金属アレルギー自体は治療することができません。皮膚には本来あってはならない物質の進入を拒否し、また細菌が入ってこない免疫反応を起こさせる働きがあります。そこで感作されるときわめて少量の原因物質(アレルギーを起こす金属)と接触するたびに皮膚炎を起こします。通常は6~48時間の間に反応しますが、時には数日後ということもあります。

金属アレルギーは誰でもかかるというわけではありません。身につけた金属とつけている人の条件でかかります。まず金属ですが溶け出しやすい金属かどうかということです。ニッケルやコバルトなどの、低品度とされる金属ほど起こしやすいとされています。つけている人の条件では、まずその金属に触れる頻度があります。最初の接触により感作が起こる場合もありますが、何回も接触を繰り返しているうちに、たとえば何十年にわたって感作される場合もあります。次にその金属に触れる条件があります。例えば汗をかくことの多い夏に身につければ、 発症しやすくなります。これは、汗は酸性で、金属は酸に弱いため、金属が溶けるからです。この点からいえば、冬は皮膚炎になりにくく、金属アレルギーと汗の密接な関係を知ることが出来ます。そのほかつける人の体質、例えば汗のかきやすい人かきにくい人、角質層の厚い人薄い人とさまざまな要因が組み合わさって、 アレルギーが引きおこされます。
私たちが日常接する金属製品の数は極めて多く、一種類の金属だけで作られているものはほとんど見当たりません。家庭用品の多くは色合いを良くし、耐腐食性を持たせるために、メッキという形で多種金属の表面加工がされています。またジュエリーであっても純金属そのままのものは少なく、多くは合金を用い、あるいはその上にめっき加工を行っています。どんな金属でもアレルギーを起こす可能性を待っています。どの金属が起こしやすいか、下に書いてあるのは、その金属アレルギーを起こしやすい順番です。
1、ニッケル/コバルト/クロム
2、亜鉛/マンガン/胴
3、銀/プラチナ/金
4、チタン
ニッケル
女性のアレルギー性接触皮膚炎の原因の第一位です。汗の中の塩素イオンはニッケルを溶かす作用が強く、 過去にニッケルアレルギーにかかった人は少量の汗でもニッケルを身に着けただけで皮膚炎を起こします。またニッケルが使われている50円玉、100円玉、500円玉などに触れる機会の多い人も、 アレルギーを起こすことがあります。さらにこの金属は接触した部分だけでなく、血液に運ばれて汗の多い場所に湿疹を出すこともあります。アクセサリーには金メッキ仕上げが行われることが多く、これらの下地にはニッケル・メッキがよく利用されています。 金メッキが傷ついたり磨耗した場合は使用したニッケルが溶け出す場合もあります。
コバルト
ニッケルと近縁関係にある金属でニッケルと同じ反応を示します。
クロム
時計の皮バンドやゴルフの皮手袋で、アレルギー皮膚炎を起こす場合があります。これは皮製品をなめす過程で6価クロムを用いることがあり、ニッケル皮膚炎と同様に汗の多い部分や特別にそれと摩擦の多い部分にかぎって、湿疹を出すことがあります。
アレルギーを疑われる人は、身につけない。
医者でどの金属が自分にとってかぶれるかパッチテスト (金、銀、プラチナなどの金属溶液をつけた絆創膏を皮膚にはって状態を見る)を行えば、そのかぶれる金属を使わないことで防ぐことが出来ます。
ピアスは不衛生な環境でしない。
最初のピアスは、生傷の状態なので、清潔さを保つことが重要です。しかし、清潔を消毒と間違え、消毒しすぎ(特にアルコールなどの強い消毒液)でかぶれてしまい、さらに悪化させてしまうケースも多いようです。
ピアス素材の選択に気をつける。
金・プラチナ・銀もなりにくい金属ですが、チタンが一番安全との結果が出ています。またピアス・ポストの長さも重要です。耳たぶの厚い人がポストの短いもの(耳に入っている部分の長さが6ミリ以下のもの) を着けていると、耳たぶを常に圧迫し、アレルギーを引き起こす原因をつくります。

もしも、ジュエリーを身につけていて赤くなったり、かぶれたりといった症状が見られるときは、速やかにその使用を止めること。そのときはたいしたことなく思えても、そのまま身に付けていることでアレルギーを助長させることにもなりえます。 確認せずにわからない状態で放っておくことが最も危険であるともいえます。まず、専門医に見てもらい、 医者の診断にしたがって、その後のジュエリーの使用についてのアドバイスをもらうのが一番だといえます。

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